WWEネットワークと棲ごす日々

It is WWE impression blog as seen from Japanese Pro-Wrestling fan. 日本のプロレス界から旅立ったレスラーたちのWWEでの印象を綴るブログです。

WWE NXT TAKEOVER: BROOKLYN II AUGUST 20, 2016 中邑真輔が日本人初のNXTヘビー級王者に!真輔がワールドクラスの存在になった日。

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「NXTテイクオーバー・ブルックリン2」大会は、「サマースラム」の露払いどころか、1万6千人満員の大観衆を集めた「日本武道館」大会クラスのビッグイベントとなった。

 

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オープニングマッチはノーウェイ・ホセvsオースティン・エリーズ。正直カラーが違いすぎて、個人的には正直噛み合わせが良くない印象でしたが、エリーズの勝利でこれにて抗争終了か。エリーズの次の抗争相手は、ついに出ましたヒデオ・イタミ!お互いスティッフ(ガチガチ)なレスリングをする者同士で、これは名勝負数え歌の予感が!この抗争は楽しみです。

 

続いては女子シングル部門。初登場のエンバー・ムーンがビリー・ケイを相手にどんなインパクトを魅せるか?デビュー戦はまずまず。それにしてもデビュー戦でいきなり100点の試合を見せた中邑真輔やASUKAのインパクトはやはりハンパない、と思う。

 

アメリカの白人は「高飛車」で「偉そうな」ナルシスキャラが大好物。TNAから移籍したボビー・ルードは近年稀に見る「セレブ」キャラ。ルックスや名前からして、80−90年代にWWEWCWで活躍したリック・ルードを彷彿させるが、早くもNXTユニヴァースたちのマゾごころを刺激している模様。WWEメジャー昇格しても成功しそう。

レスラーとしてのバランスは素晴らしいにもかかわらず、今のところユニヴァースからの支持を得ているとは言い難いイケメン・ラティーノ、アンドレード・シエン・アルマスは分が悪い。WWEラティーノの「セレブ」路線から「成り上がり」路線に変更すべきでは。

 

「NXTテイクオーバー・ブルックリン2」大会最初のタイトルマッチは王者チーム「ジ

・リヴァイバル」にNXTきっての人気コンビ、トーマソ・チャンパ&ジョニー・ガルガノ組が挑戦。抜きつ抜かれつの「名勝負数え歌」を展開したが、総合力で勝る「ジ・リヴァイバル」が勝利を収めた。「ジ・リヴァイバル」は、地味だが巧い80年代NWAミッドアトランティック地区のタッグチームを彷彿させます。玄人向けというか。

 

 セミファイナルはアスカvsベイリーのNXT女子王座戦。入場時の観客の期待度、緊張感は凄まじいものがあり、アメリカの女子プロレスも遂にここまできたかと感心しました。アスカだけでなく、ベイリーのレスラーとしての力量も本物。リングサイドにはサッシャ・バンクス、ベッキー・リンチ、シャーロットの元NXTの盟友が揃い、嫌が応にもベイリー2度目の女子王座返り咲きの雰囲気。個人的にもベイリーの王座返り咲きを予想していたが、結果はアスカの勝利。ベイリーはWWEメジャー昇格は確実なだけに、NXT女子部門の絶対王者アスカの強力なライバルの出現が待たれる。

 

そしてメインイヴェントはサモア・ジョー中邑真輔が挑戦するNXTヘビー級王座戦。真輔の入場時にはヴァイオリンの生演奏をミックスした入場テーマ曲が流され、試合中も真輔のテーマ曲の大合唱が会場を包み真輔の王座奪取を後押し。結果は見事真輔が日本人初のNXTヘビー級王座奪取!まさに真輔が「ワールドクラス」になった瞬間といえよう。ただ、アスカと同様に強力なライバルの出現が急務と言える。

 

 

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